大手先行者のいないコインランドリーというフロンティア

WASHハウスはコインランドリー業から出発した会社ではありません。まず何よりも「システムを用いてサービスを提供する会社」であり、その出発点には、継続的に収益を創出できる新しいビジネスの仕組みを立案・構築するという先駆的な取り組みがありました。そして、その新しい仕組みを適用する「対象」としてコインランドリーという業態を選択したのです。私たちは15年前の起業時に次のような問いかけを行いました。少子高齢化・人口減少が加速する時代に今後永続的に売り上げを伸ばしていける事業はなにか。手元資金が乏しいなかで何ができるか。先行事業者はいるか、勝てるか。収益が安定するストック型の事業にできるか。核となる事業から付帯収益は生み出せるか。売上高1兆円を目指すことができる市場規模があるか。そうした問いかけの過程で多くの事業、業界が脱落するなか、最後に残ったのが、大手企業がまったく手をつけていないコインランドリーという事業分野でした。

WASHハウスならではの独自価値を社会に発信

コインランドリーは他に類のないユニークなビジネスです。硬貨を投入して初めて機器が稼働し、洗剤やガスを使うシステムであるため在庫やロスが発生しません。そのため、少人数の利用者でも経営が成り立つという特殊性を持っています。また無人店舗であることから事業運営が個人の能力に左右されることがなく、人件費も最低限に抑えることが可能です。さらにほとんどが個人経営であり、経営意識も低く法令への対応が遅れた旧態依然とした業界でもありました。そして最も大切なことは、コインランドリーが健康や衛生、地域の環境保全といった今日的な社会テーマに沿った事業であり、必要性や重要性が将来に渡って拡大すると予想されることでした。WASHハウスの強みはコインランドリーという事業内容にあるのではなく、最善の業態を選択し進化させる革新的な経営姿勢にあります。今後も戦略的な経営を追求し、WASHハウスならではの独自価値を社会に発信していきたいと考えています。