遠隔操作システムで機器のトラブルに迅速対応

WASHハウスの店舗管理システムは「無人店舗であるが、店舗に店員がいるかのごとくお客さまに対応する仕組み」を基本理念としています。この理念を具体化するために、監視カメラと遠隔操作システムを組み合わせる革新的なモデルを考案し、このモデルは2004年に日本のビジネスモデル特許を取得しました。
その骨格をなすのは①店舗の監視システム、②機械の遠隔操作、③売上管理システム、④集金防犯システムです。監視システムについては、全店にライブカメラを設置しているほか、必要に応じて店内のスピーカからお客さまに呼びかけることも可能になっています。またコイン詰まりや機器故障が生じた場合、一般的にはメンテナンス担当者が店舗に出向きますが、WASHハウスでは機械をコンピュータで遠隔操作して迅速に対応することができます。売上は本部のコンピュータで管理しており、どの時間帯にどのような属性を持ったお客さまが来店されているかを分析しています。集金防犯システムに関しては、多店舗展開に不可欠な施策として、投入される硬貨が無制限に格納されるシステムを構築して集金に要する労力とコストを節減しています。

業界のデファクトスタンダードを創造する

これまでコインランドリーと言えば、「汚い」「暗い」が当たり前とされてきました。いわゆる「在庫がない」「取りっぱぐれがない」ビジネスであることから、店舗オーナーに衛生や顧客サービスに対する意識が欠けていたこともマイナスイメージを生む要因となっていました。また個人事業主が多いことからお客さまのケアも行き届かず、機器の不調やコイン詰まりの場合でも利用者が泣き寝入りするケースが散見されました。これはコインランドリー業界を取り巻く法的環境が未整備のため、店舗運営基準が不明瞭なことに起因しています。
こうした状況のなか、WASHハウスはすべての発想をお客さまの立場で行うことをポリシーに、コインランドリー業界の旧弊を次々に打破。24時間稼働のコールセンターを開設してお客さまの利便性を高めるとともに、徹底した衛生管理と適切なメンテナンスにより、コインランドリーのイメージを一新しています。地域社会に必要とされる店舗づくりを進め、コインランドリー業界のデファクトスタンダードを創造すること、それがWASHハウスの目標であり店舗運営の基本理念です。